音楽を中心とした、コラム・各種ランキングページがあります。邦楽・洋楽問わず、あなたの音楽ライフにお役に立つ情報をご紹介します!

全英シングルチャート(3月19日~3月25日)

全英シングルチャートの特集です。ここではTOP10とチャートインしたアーティストの中から個人的一押しの注目株を紹介します。

▶前週の全英チャート

▶ビルボードチャート

UK Single Chart   3.19~3.25
1. Wellerman
(2)↑ Nathan Evans/220KID/Billented

なんと今週は「ウェラーマン」が1位に。とうとうUKチャートでも、オリヴィア・ロドリゴは首位の座から転落してしましました。この曲は元々は1860年代辺りに作られたニュージーランドの民謡です。スコットランド出身の26歳のネイサン・エヴァンスは趣味で楽曲のカバーをしていました。この曲をTikTokに投稿したところ動画がバズり、ついに全英首位まで上り詰めました。ブリティッシュ・ドリームを叶えたわけです。

「Wellerman」

⇩Watch MV


2. Latest Trends
(12)↑ A1&J1

先週12位から一気にこの位置まで上昇しました。先週PickUpで紹介した時、順位が上がりそうだなとは思ったのですが、ここまで来るとは驚きです。Aitchも参加したリミックスバージョンを作成したことも影響しているのでしょうかね。この曲がデビュー曲にもかかわらず、TikTokやYoutubeの再生回数も伸びています。A1とJ1はHousepartyという動画アプリで出会って、コンビを組むことに至ったようです。

「Latest Trends」

⇩Watch MV


3. Patience
KSI Ft.Yungblud & Polo.G

3位にはKSIの楽曲がランクイン。彼はイギリスで有名なYoutuberでもあります。ラッパー・俳優・プロボクサーという肩書も持つマルチな才能があるインフルエンサーです。ローガン・ポールってご存じでしょうか?日本に来日した際、批判を浴びた米Youtuberです。最近、ローガンもボクシングで世間を騒がせていますが、その対戦相手として戦ったのがKSIです。でも、KSIはもう音楽に力を入れたいみたいですね。

「Patience」

⇩Watch MV


4. (3)↓

The Business / Tiest

この大物DJの楽曲は、まだまだ踏みとどまっています。タイ・ダラー・サインと組んだ同曲のリミックス「The Business, Pt. II」もリリースされました。こちらもかっこいいリミックスになっているので、チェックしてみてください。昨年のアルバム『The London Session』には、リタ・オラ&ジョナス・ブルーとコラボした「Ritual」などが収録されています。

↑Watch MV buy

5. (7)↑

Friday / Riton/Nightcrawlers/Mufasa

こちらの有名DJの楽曲も人気は衰えません。ヒットを受けてか、MVも新しく作り直されていますね。週末に向けて気分を盛り上げてくれるこのダンスミュージックはNightcrawlersの楽曲が元ネタです。コロナで内向きになった心を解放させる明るいサウンドがいいのかもしれません。トロピカルな夏を連想させて良いですよね。→詳しくはこちらでPick Upしています。


6. (5)↓   

Calling My Phone / Lil Tjay&6Lack

NY出身の若手ラッパー、リル・ティージェイの楽曲も、上下が大きかった今週のチャートでも踏みとどまりましたね。ポロG、フィビオ・フォーリンをフィーチャーした「Headshot」という楽曲も先日公開されました。次のアルバムのニュースもそろそろ出てきそうな感じです。2020年にはドリルにフォーカスした『State Of Emergency』もリリースしています。こちらも是非チェックを。


7. (9)↑

Don’t Play / Anne-Marie/KSI/Digital Farm

アン・マリーはイギリスの有名なSSWです。この人も人気を維持していますね。これまマシュメロ、エド・シーランなど有名アーティストとコラボしています。今回の楽曲は今週3位のKSIも参加。彼女は、子供の頃空手の世界大会で2002年に優勝していて、デビューEPも『Karate』です。日本にも縁があるんです。先日スッキリでも「Don’t Play」をパフォーマンスしてました。

↑Watch MV buy

8. (17)↑

Bed / Joel Corry/Raye/David Guetta

イギリスの人気DJジョー・コーリーの楽曲もジャンプアップしてきました。↑の「Friday」もそうですが、こういう開放的なサウンドが今のイギリスでは求められているのかもしれませんね。今作はSSWであるレイがメインのボーカルをとっています。しなやかでリズム感のいい彼女の声は、この曲にとてもマッチしてますね。有名DJデヴィッド・ゲッタがコラボしている点も注目です。

↑Watch MV buy

9. (18)↑

Commitment Issues / Central Cee
ウェストロンドンの若手ラッパーです。この楽曲も含まれているアルバム「Wild West」もアルバムチャートで2位を獲得。NMEでも星4(満点5)のレビューを受けていますね。UKドリルシーンの代表格として見られたりもしますが、様々なジャンルからの影響も見て取れますし、面白い存在になってきましたね。気になった方は是非聞いてみてください。

10. (11)↑

Goose Bump / Travis Scott & HVME

スペインの人気DJ/プロデューサーHVMEが、トラヴィス・スコットのヒット曲を、昨年6月Remixしてリリースしました。Youtubeで1.2億回以上再生されたこの曲は、トラヴィス・スコットの名義を付けてオフィシャルリリースされました。原曲はトラヴィスが2016年12月にケンドリック・ラマーを迎えてリリースした彼の代表曲の1つです。


 

オリビア・ロドリゴは、残念ながら首位からTOP10圏外へ。一気に18位まで転落してしまいました。残念です。さらにドレイクも順位を20位まで落としました。シルクソニックももう少し上がるかと思ったんですが、22位のランクインに留まりました。

フレッシュな楽曲も増えて大きな変動のあるチャートで、今回は面白かったですね。2位に入ってきたA1&J1、3位に入ったKSIもどこまで伸ばすか楽しみですね。そして8位と9位にも2曲TOP10圏外からジャンプアップしてきています。ジョー・コーリーの楽曲もしぶとく伸ばしていきそうな雰囲気がありますね。セントラル・シーも今回アルバムと合わせて、どこまで支持を得られるか興味があります。次週も楽しみです。

 Pick up!

» Streets Doja Cat

今回12位までランクを上げてきました。彼女は、先日グラミー賞でもパフォーマンスで話題になりましたね。昨年11月にリリースされたセカンド・アルバム『HotPink』に収録されている楽曲となっています。

» Little Bit of Love Tom Grennan

こちらも13位まで順位を上げてきましたトム・グレナン。少ししゃがれ気味のブルージーな歌声が良いです。2枚目のスタジオアルバム「EveringRoad」は、彼にとって初のUKナンバーワンアルバムを獲得になりました。これを受けて上位に来る可能性もあります。


 

最新情報をチェックしよう!