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スーパーボウルのハーフタイムショーを振り返ってみる①

今年も盛り上がりましたスーパーボウルのハーフタイムショウ。今年はThe Weekndが盛り上げましたね。

アメリカ人や洋楽ファンには、もうお馴染みの超ビッグイベントですが、一般的に日本人にはそんなに馴染みがないかもしれません。そこで、今回はスーパーボウルについて説明していきましょう。

スーパーボウルとは?

スーパーボウルは、アメリカンフットボールの最高の大会であり、アメリカ最大のスポーツイベントでもあります。日本ではアメフトはメジャーではないですが、アメリカでは人気は凄いですからね。NFLの2つのカンファレンスである、AFCとNFCの優勝チームの間で争われます。

日本の野球で言えば、セ・リーグとパ・リーグが戦う日本シリーズみたいなものでしょうか?規模はさすがアメリカというところで、今年の第55回も視聴者数は9650万人という数字が出ています。1億人近い人が注目する超ビッグイベントなんですよ。

スーパーボウル優勝チームはホワイトハウスに招待されます。そして、観戦チケットは平均3000ドル(しかもなかなか手に入らない)、スーパーボウルのブランド価値は5億8000万ドルとも言われ、1日あたりで換算すると夏季オリンピックやFIFAワールドカップなどを凌ぐという、とんでもない規模です。正に国を上げてのお祭りイベントですよね。

豪華なハーフタイムショー

そして、ここからが本題です。ここまで注目度の大きいイベント。エンタメ大国のアメリカですからハーフタイムショーも豪華なはずです。

元々ハーフタイムは、トイレ休憩のような位置づけでしかなかったようです。昔は大学のマーチングバンドやカントリー歌手などが、パフォーマンスすることが多かったらしく、皆がチャンネルを変えてしまう時間だったようですね。NFLは視聴率低下を防ぐため、90年代ごろから有名なアーティストにオファーをかけるようになりました。

90年代のベストアクト

最も象徴的な存在としては、第27回のマイケル・ジャクソンでしょうね。この回は視聴率も跳ね上がったようです。メインの試合よりも高かったとか。

バックスタンドの大型スクリーンに映し出されたマイケルが、スクリーンの上に飛び出し、そこから中央のステージに瞬間移動するという演出。恐らくバックスタンドに出てきたマイケルはスタントマンだったのでしょうがね。

ステージに飛び出したマイケルは、微動だにしません。この冒頭1分半程の静寂には、スーパースターの貫禄を感じさせます。その後、「Billie Jean」「Black Or White」などのヒット曲を織り交ぜ観客を沸かせました。私も久しぶりに動画見ましたが、マイケルは今見ても唯一無二のスーパースターですよね。

第27回 マイケルジャクソン

90年代から派手になったハーフタイムショーは、ダイアナ・ロス、ボーイズⅡメン、スティービー・ワンダーなど錚々たるアーティスが参加していきます。

00年代の印象的なパフォーマンス

2000年代のショウも、フィル・コリンズやエアロスミスと豪華なものから始まりました。

第35回のエアロスミス。ブリトニー・スピアーズとメアリーJブライジ、イン・シンク、ネリーと派手な面子が揃いました。「Walk this Way」をプレイすれば、そりゃ盛り上がりますよね。

第35回 エアロスミス

そして、特に第36回のU2のパフォーマンスが印象的ですね。この年は、9.11同時多発テロが起こった年でした。「MLK」の演奏中、スクリーンには亡くなった人々の名前が映し出され、アメリカ国民の胸を打ちました。そして、ボノが着用したジャンバーの裏地にはアメリカの国旗が。彼らの真摯な想いが感動的なパフォーマンスを生みました。

第36回 U2

そして、悪い意味で話題となったのは第38回のジャネット・ジャクソンとジャスティン・ティンバーレイク。あのポロリ事件ですね。まぁ、これに関しては、わざとでは無いと思いますし、その後のバッシングには同情するところもあります。気になった方は、ご自分で調べてみてください。

そして、第39回のポール・マッカートニーと第40回のローリング・ストーンズ。ロックの象徴と言うべき伝説的な2組(ビートルズではないけど)が続いてショーに招かれているのも、センスが良いですよね。ポール・マッカートニーは往年の名曲を堂々と披露し、会場を盛り上げました。「Getback」のリフには、ときめかされますよね。ストーンズも、老いを感じさせない切れのあるパフォーマンスをやり遂げ、期待に応えました。この頃のストーンズもかっこいいですよね。 

第39回 ポール・マッカートニー

第40回 ローリング・ストーンズ

次はプリンス。やはり彼も象徴的な存在でしょうね。雷鳴轟くシチュエーションも良かった気がします。雨の雫さえも彼のパフォーマンスの一部なのかと思わせるほど。カバー曲の魅せ方も素晴らしかったですね。

クイーンの「We Will Rock You」がイントロとして始まり、名曲「Let’s Go Crazy」でスタート。この時点で痺れた人もいるでしょう。そして、ボブ・ディランの「All Along the Watchtower」をジミヘンバージョンでパフォーマンス、フー・ファイターズの「Best of You」と続き、最後は代表曲「Purple Rain」で締めました。

ロックの魅力をふんだんに見せつけた内容でしたね。ロックファンなら興奮する展開、さすがです。彼のパフォーマンスを歴代ベストと挙げる人も多いようですよ。

第41回 プリンス


じゃあ、今回はこの辺で。ほんとは一気に今年までいきたかったんですが、とりあえず00年代までの特集になりました。また次回、2010〜2020年代いきましょうか。

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