音楽を中心とした、コラム・各種ランキングページがあります。邦楽・洋楽問わず、あなたの音楽ライフにお役に立つ情報をご紹介します!

【FKJ & トム・ミッシュ】お洒落な洋楽を聞きたい時におすすめのアーティスト

共作曲「Losing My Way」

FKJ、トム・ミッシュをご存知でしょうか?普段からヨーロッパの音楽をよく聞いている人は、すでに存在を知っているでしょう。数年前から話題になっている二人です。

FKJとトム・ミッシュは共に、ブラックミュージックをベースとしたお洒落でスタイリッシュなサウンドを鳴らすアーティストです。それぞれ音楽的なバッググラウンドは違いますが、コアなリスナーをも虜にする魅力を持った二人です。

昨年夏に公式リリースされ、話題となった共作曲「Losing My Way」ですが、アナログ盤12インチが、4月9日にリリースされることが決定したので、今回取り上げてみたいと思います。

「Losing My Way」は2016年にFKJがトム・ミッシュに声を掛けて、ベルリンにて制作・レコーディングされたものです。R&Bやファンクを連想させるサウンドと、ボイスパーカッションや打ち込みのリズムトラックが組み合わさってかっこいいですね。二人の音は洗練されていて、洒落たグルーヴを作り出していますね。

今回の12インチには2019年10月19日にロンドンのブリクストン・アカデミーで行われたFKJのライヴで収録されたライヴ音源も収録されています。

FKJ -French Kiwi Juice-

マルチ・インストゥルメンタリスト/プロデューサーという肩書を持つFrench Kiwi JuiceことFKJ。本名はヴィンセント・フェントン。彼はR&Bのような艶のあるグルーヴを一人で生み出します。7つの楽器を演奏し、Ableton Liveを使用してリズムマシンやシーケンサーのサウンドも駆使して、ライブパフォーマンスを行います。下の美しい画像はユニ湖でのパフォーマンスです。彼の演奏に酔いしれたい方はクリックしてみてください。

彼は、セルフタイトルになっているデビューアルバム『French Kiwi Juice』で、一気に注目を集めました。来日公演もソールドアウトとなったり、2019年にはSUMMER SONICにも出演するなど日本のリスナーにも人気が高いです。世界中でも様々なフェスやイベントでパフォーマンスをしています。

僕は自分のサウンドが自分の中ですでに確立されてしまったから、バンドを組むよりも1人で演奏するスタイルを選んだんだ。
彼は7歳からサックスを吹き始めて、12歳の頃からギターやキーボードを独学で学んでいったそうです。様々なジャンルの音楽を聞いて、自分の中にインプットしていった彼は、映画の中で音声を録る技術なども習っていたそうです。そうしている内に「自分のサウンド」が確立されていったのでしょう。

彼の事を聞いたことがない方は、是非チェックしてみて下さい。

Tom misch -Next Guitar Hero-

2018年に出したデビュー・アルバム『Geography』で、彼は一気に注目を浴びました。私もこのアルバムを試聴したとき衝撃を受けたことを覚えています。HIPHOPからの影響が見られるリズムトラックがベースであって、その上にR&B、ディスコ、ソウル、ジャズなどを思わせる気品のあるギターサウンドが乗っかってるのが、斬新に聞こえたんですよね。まぁ勿論、方法論としては新しくは無いんですが、その上質なサウンドの響きにインパクトを感じました。

このスタイルで重要なのは耳を使うこと、そして自分の好きなものを発掘することにある。

彼はギタープレイについて上のように語っています。シンプルで説得力のある強い言葉ですね。ジョン・メイヤーの影響を感じさせるスタイリッシュなギタープレイも高く評価されています。実際ジョン・メイヤーとも交流があるようで、ジョンからもらったシグネチャーモデルのギターをプレイしたりもしています。トム・ミッシュは新たに出てきた次世代のギターヒーローです。

昨年はジャズドラマー、ユセフ・デイズと組んだアルバムを出しましたね。二人は同郷で、トムはユセフの事を子供の頃から知っていたようです。それもあって意気投合した二人はスタジオに入ることになりました。そして生まれたのが『What Kinda Music』です。前作よりもダークで憂いを感じるサウンドになっていますね。ユセフのドラムサウンドをベースとしていて、一作目ほどギターにはフューチャーしていない印象もありますね。これはこれで、落ち着いててクールです。


トム・ミッシュ入門はこちらのアルバムがおススメです。


ということで、お勧めの2人のアーティストを紹介しました。ネオソウルとかが最近ブームなので、その文脈でも語られる二人ですがお洒落でかっこいいサウンドが聞きたいときは、是非チョイスしてみて下さい。

最新情報をチェックしよう!